経団連「国内供給網の強化」先導=夏季フォーラム閉幕

2026/07/24 21:25配信【時事通信社】

 経団連が長野県軽井沢町で開催していた夏季フォーラムは24日、「経済界がフロントランナーとして国内サプライチェーン(供給網)の強化に努める」と明記した総括文書を採択し、閉幕した。文書は政府に対し、財政政策を効果的な目的に絞ることも要請。近く、高市早苗首相に提出する。 経団連は民間の国内設備投資額を2040年度に250兆円へ増やす目標を掲げており、実現に向けて総括文書に「国内の技術・生産基盤を戦略的に維持・回帰」すると盛り込んだ。 筒井義信会長は閉幕後の記者会見で、活発な投資によって「国内需要を生み出す」と表明。人工知能(AI)でロボットなどを動かす「フィジカルAI」を有望分野の一つに挙げ、「労働供給制約の壁を打ち破る一つの候補だ」と語った。 フォーラムには高市首相がビデオメッセージを寄せ、「官民連携の下で『強い経済』の実現に共に挑戦していけることを頼もしく、楽しみに感じている」と述べた。 


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