兵士2人死亡、米軍が報復=イラン最高指導者「覚書は無価値」
2026/07/19 07:21配信【時事通信社】
【カイロ、ワシントン時事】米中央軍は18日、イランが17日に弾道ミサイルと無人機でヨルダンを攻撃した際に米兵2人が死亡し、1人が行方不明になったと明らかにした。中央軍は18日、8日連続でイランへの攻撃を実施。米兵を攻撃した精鋭軍事組織「革命防衛隊」を「迅速に処罰する」ために行ったと発表した。沿岸の監視施設や防空施設なども標的となった。 米メディアによると、攻撃による米兵の死者は4月の一時停戦以降初めて。作戦の死者は合計で16人となった。トランプ米大統領は、今後発電所も標的にすると警告しており、攻撃の対象がインフラなどに拡大する恐れもある。 一方、イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師は18日の声明で、米国との戦闘終結に関する覚書について「完全に無価値で信用に値しない」と述べた。イラン攻撃を続ける米側が「繰り返し合意を破った」と批判。イランと親イラン勢力「抵抗の枢軸」が米国に「忘れられない教訓」を与えるとけん制し、中東の米軍施設への攻撃強化を示唆した。 [時事通信社]
