バーナム氏、3度目の挑戦で無風勝利=独自の政治哲学、地元で人気絶大―英新政権

2026/07/17 20:23配信【時事通信社】

 3度目の挑戦となった今回の労働党の党首選で無風での勝利を決めた。約9年務めたマンチェスター市長時代の公共部門での改革実績に基づき、地方分権推進によって国家に変革を促す独自の政治哲学「マンチェスター主義」を提唱。地元で絶大な人気を集めるが、地方行政の手腕が国政レベルで通じるか疑問の声もある。 1970年、中部リバプール近くで生まれた。子供の頃から政治に関心を持ち、10代で労働党員になった。ケンブリッジ大卒業後は雑誌記者を経て2001年に下院議員に初当選。ブレア政権や続くブラウン政権で文化相や保健相などの要職を歴任した。 労働党が10年に下野した後、党首選に出るも敗北。15年に再び挑んだが左派コービン氏に敗れた。 17年、中央政界を離れてマンチェスター市長選に出馬、大勝を収めた。地域再開発や公共サービス改革などを主導し、地域活性化への貢献から「(イングランドの)北の帝王」と呼ばれる。党内穏健左派に位置し、格差是正や弱者支援を重視する一方、経済面では現実路線を取る。 スポーツ好きで、少年時代はクリケットに熱中。リバプール拠点のサッカー・プレミアリーグのエバートンファン。夫人との間に3子。 


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