元産経新聞記者に暴行=香港籍の男、空港で逮捕―台湾
2026/07/06 20:26配信【時事通信社】
【台北時事】産経新聞の前台北支局長で、台北でシンクタンクを経営する矢板明夫さん(53)が6日、台湾中部・台中市で男に顔を殴られ、負傷した。その後、警察が台中国際空港で容疑者の男を逮捕した。台湾で対中政策を所管する大陸委員会は、男が香港籍だと明らかにした。 矢板さんは台中の財団法人が6日に開催したイベントで講演後、会場のホテルのロビーで男に口の辺りを拳で殴られ、病院で治療を受けた。台湾で著名人の矢板さんは、中国が敵視する台湾与党・民進党を支持する言論活動で知られる。 大陸委は、中国の民族団結進歩促進法が1日に施行されて以来「最初の越境弾圧」だと指摘し「加害者を厳罰に処し、越境弾圧に抵抗する」と表明した。同法は外国人による「民族の団結を損なう行為」を処罰対象とする条項もある。
