はためく「復讐の旗」=故ハメネイ師葬列―イラン

2026/07/06 19:46配信【時事通信社】

 【テヘラン時事】イランで6日に行われた前最高指導者、故アリ・ハメネイ師の葬列。参列者が詰め掛けた首都テヘランの通りには、イラン国旗と共に、復讐(ふくしゅう)を象徴するとされる多数の赤い旗がはためき、米国とイスラエルへの報復を求める声が上がった。 「復讐が完全に成し遂げられる日まで、この旗を掲げ続ける」。赤い旗を手に参列した会社員のマフムディさん(40)はこう強調。「ここに来ているのは脅しに屈する人たちではない。世界はイランを脅すべきではない」と訴えた。 この旗は、かつてのイスラム教シーア派の指導者にちなむ。現在イランはこの指導者が殉教した月に当たることから、今回の国葬行事で「正義と復讐を求める赤い旗」(国営メディア)として象徴的に使われている。 参列者の中には「西側至上主義を終わらせよ」などと書かれたボードを手にする人もいた。「トランプ(米大統領)を殺す」と書かれた赤い横断幕もあった。 イラン軍のハタミ司令官は5日、国営メディアに対し、「この罪を犯した者たちは、イランとその全ての国民が正義の追求を決してやめないと知るべきだ」と語った。 


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