はやぶさ2は「宇宙一の探査機」=予想超えた画像に担当者ら

2026/07/06 20:14配信【時事通信社】

 探査機「はやぶさ2」による小惑星「トリフネ」の通過観測(フライバイ)。約1億キロ先から届いた画像は、事前の予想をはるかに超える精細さだった。6日に記者会見した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の担当者は「ここまで撮れるとは思っていなかった」と驚きつつ、笑顔を見せた。 フライバイ前の6月20日ごろ、はやぶさ2が撮影したトリフネの画像は、光の点にしか見えなかった。運用責任者の三桝裕也はやぶさ2拡張ミッションチーム長は「(事前の)試験でも、ここまで近くの画像は見えなかった」と話し、「見えた瞬間は、こんなことができるのかと、鳥肌が立った」と明かした。 小惑星「りゅうぐう」から試料を持ち帰るミッションをこなした上で、トリフネでも詳細な撮影に成功したはやぶさ2。三桝さんは「打ち上がって10年以上たった機体で、このクラスの成果を出してくれて、褒めてあげたい」とねぎらい、「宇宙一の探査機、宇宙一のミッションだ」と賛辞を贈った。 


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