中曽根弘文氏、皇位巡る発言「反省」=「愛子さまの継承あり得ぬ」

2026/06/29 19:40配信【時事通信社】

 自民党の中曽根弘文憲法改正実現本部長は29日、天皇、皇后両陛下の長女愛子さまによる皇位継承は「あり得ない」などと発言したことを認め、「言葉が適切でなかった点もあったと反省している」と語った。自民党本部で記者団の取材に答えた。 中曽根氏は28日の富山県での講演で、愛子さまが天皇に即位される可能性を否定するとともに、愛子さまが独身のまま皇位を継承されれば「結婚する人もいない」などと述べた。 中曽根氏は皇族数確保に関する与野党の「全体会議」の自民代表者の一人。記者団から発言の真意を問われた中曽根氏は、現行の皇室典範が皇位継承者を男系男子に限っていることに触れ、「今の状況では愛子さまが天皇陛下になられることはないと申し上げた」と釈明。「愛子さまはマスコミなどで注目されている。こういう状況から見ると、ご結婚もなかなか難しくなるんじゃないかと個人的な心配の気持ちを述べた」などと語った。 与野党からは批判が相次いだ。自民の鈴木俊一幹事長は29日の記者会見で「重要な課題に関する発言には気を付ける必要がある」と指摘。日本維新の会の藤田文武共同代表は「余計な話を付け加え、大変不適切だ」と批判した。 国民民主党の川合孝典参院幹事長は「軽率のそしりは免れない」と苦言を呈し、共産党の小池晃書記局長は「本音が出たのだろう。男系男子路線の矛盾が表れた」と断じた。 


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