飲食店経営者に無罪判決=市有地巡る汚職事件―那覇地裁

2026/06/17 20:22配信【時事通信社】

 那覇市有地の所有権争いを巡る汚職事件で、久高友弘那覇市議会元議長(77)=収賄罪で実刑確定=と共謀し、賄賂を受領したとして収賄罪に問われた飲食店経営、村山末子被告(73)の判決が17日、那覇地裁であった。小畑和彦裁判長は「収賄の故意が認められない」として、無罪(求刑懲役2年6月、追徴金4500万円)を言い渡した。 被告は、市有地の所有権を主張する女性の後見人。2021年2月、久高元議長と共謀し、市有地の所有権争いで便宜を図る見返りに、元総会屋らから現金4500万円の賄賂を受け取ったとして23年に逮捕、起訴された。 小畑裁判長は、4500万円について被告が市有地の所有権返還に向けたさまざまな活動に使われると考えていた可能性があると指摘。「賄賂と認識していたとは認められない」と判断した。 石井寛也・那覇地検次席検事の話 判決内容を精査し、適切に対応したい。 


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