「ゴキブリ党」、初の抗議集会=創設者帰国、教育相辞任要求―印

2026/06/06 17:59配信【時事通信社】

 【ニューデリー時事】インドのSNSで支持を広げている「ゴキブリ人民党(CJP)」が6日、ニューデリーで初の「リアル」な集会を開いた。創設者アビジート・ディプケ氏(30)もこの日、米国から帰国し参加。最近インドで若者の怒りを買っている大学医学部入試の試験問題漏えいに抗議し、教育相の辞任を求めた。 CJPは、最高裁長官が就職しない若者を「ゴキブリ」に例えたことへの風刺として5月に設立された「新党」。インスタグラムのフォロワー数は2200万人を超え、政権与党インド人民党(BJP)をしのいでいる。 当局はディプケ氏が反政府運動の中心になることを警戒。帰国の機に身柄を拘束するのではないかとの懸念も浮上していた。 広場に集まった支持者ら数百人は「大臣辞めろ」「汚職根絶」などと気勢を上げた。デリー大学で政治学を専攻するアディティさん(19)は「毎年漏えいが起きていて、私たちは不公平に苦しんでいる。これ以上我慢できない。誰かが責任を取らないといけない」と憤る。アルバイトのディーパクさん(27)は「腐敗のない公正な制度を望んでいる。CJPは今はまだ小さいが、いつか大きな運動になる」と語気を強めた。 


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