内田被告が「両手で押した」=女子高生殺害、受刑者の女が証言―旭川地裁

2026/05/27 20:46配信【時事通信社】

 北海道旭川市で2024年4月、女子高校生=当時(17)=がつり橋から川に落とされ殺害された事件で、殺人などの罪に問われた無職内田梨瑚被告(23)の裁判員裁判の公判が27日、旭川地裁(田中結花裁判長)であった。一審で懲役23年が確定した受刑者の女(21)が出廷し、内田被告が女子高生の背中を両手で押したなどと証言した。 公判で女は、内田被告が橋の欄干に立たせた女子高生の背中を両手で押したと証言。女は橋のロープにつかまった女子高生を引き上げようとしたが、数秒後に姿が消え、悲鳴と川に落ちるような音がしたと述べた。 女は「(内田被告に)殺意はあっただろうし、あの場面では死ぬ一択しかなかった」と話した。事件後、「何を聞かれても黙秘しろ」などと指示されたが、逮捕後に内田被告の調書を読んで「最初から最後まで全部うそ。私だけでも本当のことを話そうと思った」と語った。 起訴状によると、内田被告は24年4月18~19日、女らと共謀し、女子高生を旭川市内の橋の欄干に全裸で座らせ、謝罪する様子を動画撮影。「落ちろ」「死ねや」などと言って川に転落させ、殺害したとされる。 


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