「安全運行努めるきっかけに」=判決受け遺族ら会見―軽井沢スキーバス事故
2026/05/22 19:47配信【時事通信社】
軽井沢スキーバス転落事故の東京高裁判決を受け、遺族らは22日、東京都内で記者会見を開いた。次男の寛さん=当時(19)=を亡くした田原義則さん(60)は「少しでも安全をおろそかにすると悲惨な事故につながる。(事業者が)安全運行に努めるきっかけになれば」と述べた。 高裁でも実刑が維持されたことについて、田原さんは「素直によかったと安心した」と表情を和らげた。一方で、「やるべきことをやっていれば事故は防げたということ。悔しい思いがある」と語った。「息子に背中を押されているつもりで再発防止に取り組んできた。教訓を未来永劫(えいごう)伝えていくことが私たちの役割だ」と決意を新たにした。 長男の陸人さん=当時(19)=を失った大谷慶彦さん(61)は被告らに対し「上告はしないでほしい。これ以上遺族を悲しませないで」と訴えた。
