両陛下、全国植樹祭に=とべ動物園も訪問―愛媛
2026/05/17 20:23配信【時事通信社】
愛媛県を訪れた天皇、皇后両陛下は17日、松山市の県総合運動公園で開かれた第76回全国植樹祭に出席された。同県での開催は1966年以来。 天皇陛下は式典のあいさつで、60年前の植樹祭で植えられた木々が、今回の会場のベンチなどで活用されていることに「感慨を覚えます」と話した。その上で「豊かな森林を、それを育んできた技術や文化とともに次の世代、さらにその先の未来へと引き継いでいくことが、私たちの果たすべき大切な役割」と述べた。 その後、両陛下はスギやヒノキなど計6種類の苗木を植え、クロマツなど計4種類の種をまいた。 式典に先立ち、両陛下は砥部町の県立とべ動物園で国内初の人工哺育に成功したホッキョクグマの「ピース」(26歳)などを見学。皇后さまは「かわいいですね。目が穏やかで」と声を掛け、天皇陛下はピースの持病の「てんかん」について、飼育員の高市敦広さん(56)に「心配ですね」と気遣った。 両陛下は式典後、同町の窯業技術センターを訪問。同日夜に帰京した。
