イラン核施設攻撃「自制」を削除=日本要求の「教育」追加―NPT文書案改訂
2026/05/14 15:10配信【時事通信社】
【ニューヨーク時事】ニューヨークの国連本部で開催中の核拡散防止条約(NPT)再検討会議で13日、成果文書草案の改訂版が配布された。イラン核施設への攻撃を巡り「最大限の自制」を求める項目が削除されるなど、対立を回避する調整が反映された。 草案では、米イスラエルを念頭にイラン核施設攻撃への「重大な懸念に留意する」と明記していた。改訂版では、イランの文脈ではない項目で「平和目的の核施設に対するあらゆる攻撃」に重大な懸念を表明する形に変更された。 一方、日本が要求してきた核軍縮教育に関する項目が追加された。加盟国に「核兵器の使用や実験の影響を受けた人々との交流」など、啓発に向けた「具体的な措置」を取るよう促した。
