東大・今田准教授に猿橋賞=異常気象の要因分析で業績

2026/04/20 17:30配信【時事通信社】

 「女性科学者に明るい未来をの会」(中西友子会長)は20日、優れた研究業績を挙げた女性科学者に贈られる今年の「猿橋賞」を、異常気象の要因を分析する手法を発展させた東京大・大気海洋研究所の今田由紀子准教授(47)に贈ると発表した。贈呈式と記念講演は5月23日、東京・丸の内の日本工業倶楽部で行われる。 近年、地球温暖化の進行はさまざまな観測で裏付けられているが、世界各地で頻発する異常気象は大気中の偶発的なゆらぎや、長期的な気候変動による場合もあり、必ずしも人為起源の温暖化が原因とは限らない。異常気象のリスク解析には、温暖化以外の影響も正しく見積もる必要がある。 今田准教授は、気候モデルに基づくシミュレーションで、異常気象に対する温暖化などの影響分析を行う「イベント・アトリビューション(EA)」と呼ばれる手法を、複雑な地形や気象条件の日本で適用できるよう改良。集中豪雨のような局地的な現象でも、温暖化の影響を分析できるようにした。 


このニュースを読んでどう思う?

0 みんなの意見 0
良い!に回答しました
悪い!に回答しました