米大統領、パキスタンへの代表団派遣表明=イランは和平交渉再開を否定―「発電所攻撃」圧力強化も

2026/04/20 05:43配信【時事通信社】

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は19日、イランとの和平交渉に当たる代表団が20日に仲介国・パキスタンの首都イスラマバードに入ると表明した。2週間の停戦の期限切れを米東部時間21日(日本時間22日)に控え、交渉妥結に向け2度目の対面協議を行いたい意向とみられる。イラン側は交渉再開を拒否しており、情勢は流動的だ。 トランプ氏はSNSに「あす(20日)夕に代表団が交渉のためイスラマバードに到着する」と投稿した。ホワイトハウスは代表団の構成について、バンス副大統領、ウィトコフ中東担当特使、トランプ氏の娘婿クシュナー氏の3人だと説明した。 トランプ氏は「公正で合理的な取引を提示している」と強調。イランが受け入れなければ「米国はあらゆる発電所と橋を無力化することになる。もう『いい人』ではいられない」と警告した。同氏は停戦合意発表の直前にも重要インフラに大規模攻撃を加える方針を示し、「一つの文明が滅ぶだろう」と威嚇していた。圧力を強めることで、イラン側に歩み寄りを迫った形だ。 しかし、国営イラン通信はトランプ氏の投稿後、2回目の交渉という情報は事実ではないと報道。米軍による「停戦合意違反」の対イラン海上封鎖が続いていることなどを理由に、「実りある交渉の展望は開けていない」と主張した。パキスタンのシャリフ首相は19日、イランのペゼシュキアン大統領と電話会談したと明らかにしたが、次回交渉の日程などには触れなかった。 


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