自民、予算成立「一日も早く」=野党は熟議要求

2026/03/29 12:17配信【時事通信社】

 与野党の参院幹部は29日、2026年度予算案の審議を巡ってNHK番組で討論した。自民党は国民生活への影響を避けるためとして、一日も早い成立を目指す方針を強調。野党側は、衆院での審議時間が2000年以降最短となる59時間だった点を踏まえ、熟議が必要だと主張した。 自民の山本順三参院政審会長は「国民生活が厳しい状況に追い込まれている。一日も早い予算成立は与党の使命だ」と訴えた。年度内成立の目標も堅持した。 立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長は「年度内成立は無理筋だ」と指摘。高市早苗首相が出席する集中審議の開催を含め、質疑を重ねるよう求めた。国民民主党の伊藤孝恵参院国対委員長は「熟議を年度末以降も続ける」と表明した。 参政党の安藤裕幹事長は「122兆円の予算審議には十分な時間が必要だ」と力説。共産党やれいわ新選組も同調した。 これに対し、日本維新の会の柴田巧参院国対委員長は「野党の理解を得て予算成立の環境を整える努力をする」と述べた。 参院で過半数に届かない与党はチームみらいに予算案賛成を呼び掛けている。ただ、安野貴博党首は番組で、反対に回る姿勢を崩さなかった。 イラン情勢の緊迫化を踏まえ、野党には26年度予算案の修正案提出に向けた動きが出ている。公明党の竹谷とし子代表は中道改革連合や立民と検討中だと明かし、「(他の)野党にも呼び掛けている。ぜひともまとめたい」と語った。 


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