イラン新指導者、徹底抗戦誓う=ホルムズ封鎖継続を主張

2026/03/12 23:31配信【時事通信社】

 【イスタンブール時事】イランの新しい最高指導者モジタバ・ハメネイ師は12日、軍事作戦によって父親の前最高指導者ハメネイ師を殺害した米イスラエルに対し、「殉教者らが流した血の復讐(ふくしゅう)を続ける」と述べ、徹底抗戦を誓った。イランが事実上封鎖している原油輸送の要衝ホルムズ海峡については「封鎖を続けなければならない」と主張した。 モジタバ師が指導者に選出された後、声明を公表したのは初めて。米メディアなどによると、モジタバ師は米イスラエルによる対イラン攻撃初日の2月28日に足や顔などを負傷し、暗殺の危険から居場所特定を避けるため安全な場所に避難しているとされる。 米イスラエルへの報復の一環として行っている中東周辺諸国への攻撃は「米国の基地だけを標的にしており、やむを得ず続ける」と強調。周辺諸国とは良好な関係を望むとしつつも、「敵が構築した軍事・経済拠点がある。可能な限り速やかに閉鎖するよう勧める」と訴えた。 モジタバ師は、米イスラエルとの交戦について「これまで限定的に復讐を果たした」と戦果を誇示。ただ、「完全に達成するまでは最優先事項となる」と述べ、トランプ米政権が求める無条件降伏を拒否する姿勢を鮮明にした。 


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