宇宙人巡り論争過熱=オバマ氏「実在」と発言―米
2026/02/21 15:43配信【時事通信社】
【ワシントン時事】米国で宇宙人が実在するかを巡る論争が過熱している。きっかけとなったのは、オバマ元米大統領が14日公開のポッドキャスト番組で「実在する」と発言したこと。SNSを中心に大きな話題を呼び、トランプ大統領も巻き込んでの騒動となっている。 「宇宙人は実在する。ただ、私は(証拠を)見たことがない」。オバマ氏はポッドキャスト番組でこう力説した。その上で「『エリア51』にはいない」と強調した。 「エリア51」は西部ネバダ州にある空軍管理区域。新型の航空機や軍事技術の極秘試験を行ってきたとされるが、冷戦期から「宇宙人が収容されている」という説が根強くある。オバマ氏は反響の大きさを受け、SNSで「統計的に、宇宙は広大なので他の生命体がいてもおかしくない。私が大統領在任中に証拠を見たことはない。本当だ」と補足した。 これに対し、トランプ氏は19日に記者団に「実在するかは分からない」と語った上で「彼は機密情報を漏らした。そんなことはするべきじゃない」とオバマ氏を非難した。何が機密情報かは明らかにしなかったが、エリア51のこととみられる。 トランプ氏はこの直後、宇宙人や未確認飛行物体(UFO)などに関する機密文書を含む政府資料を公開するよう、国防総省などに指示すると表明。「これまでに示された大きな関心」を踏まえたと説明した。 調査会社ユーガブが昨年11月に米国人の成人男女を対象に行った世論調査では、56%が宇宙人の実在を信じると回答した。クリントン元大統領が2014年にABCテレビの番組で「もし彼らが(地球を)訪れても私は驚かない」と語るなど、歴代大統領もこの話題に言及してきた。
