容疑者の暴力的兆候、事前に検知=カナダ銃撃、通報せず―米オープンAI
2026/02/21 17:20配信【時事通信社】
【シリコンバレー時事】カナダ西部で8人が死亡した銃撃事件を巡り、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などは20日、米オープンAIが事件前に容疑者の女(18)の暴力的な兆候を検知していたと報じた。社内でカナダの警察当局への通報を検討したが、社内基準を満たしていないと判断し、通報しなかったという。 WSJによれば、容疑者は昨年6月、オープンAIの対話型AI(人工知能)「チャットGPT」で銃暴力を含むシナリオを記述していた。オープンAIのシステムが危険性を検知し、一部の従業員は上層部に通報を促したが、容疑者のアカウントを停止しただけで通報は見送った。同社は「差し迫った他者への身体的危害」という条件を満たしていなかったとしている。事件後、カナダ警察当局に情報提供した。
