シャープ元部長、背任容疑で逮捕=4800万円分不正発注か―大阪府警
2026/02/18 21:25配信【時事通信社】
業務に不必要なiPad(アイパッド)を発注し、会社に計約4800万円分の損害を与えたとして、大阪府警捜査2課は18日、背任容疑で、大手家電メーカー「シャープ」(堺市)の元ブランド推進部長、田中康一容疑者(58)=同市南区土佐屋台=を逮捕した。容疑を認めているという。 同課によると、田中容疑者は2015年9月以降、計約2億3000万円分の不正発注を繰り返していたとみられ、同課は経緯を調べる。 逮捕容疑は22年5月~24年9月、業務に不必要なアイパッド694台を関係会社に発注し、シャープに計約4843万円分の損害を与えた疑い。 田中容疑者は不正発注したアイパッドを府内の買い取り店で売却していた。売却益は競艇や競馬などのギャンブルに使っていたという。24年10月の同社の内部監査で発覚し、同容疑者は同12月に懲戒解雇された。 逮捕を受けシャープは「社内向けのコンプライアンス教育などを徹底し、信頼回復に努める」とのコメントを出した。
