野党各党、予算案で首相の出方注視=中道・小川氏「慎重審議譲れず」
2026/02/18 20:35配信【時事通信社】
野党各党は高市早苗首相と与党に対し、来週以降に本格化する衆院予算委員会の審議などで出方を見極める方針だ。首相は衆院選の歴史的大勝を追い風に、2026年度予算案の年度内成立を狙う。中道改革連合の惨敗で「多弱」となった野党は、抵抗戦術を当面封印しつつ慎重審議を訴える構えだ。 中道の小川淳也代表は18日、記者団に「健全に厳しく対峙(たいじ)したい」と強調。予算案の年度内成立について「国民生活を憂慮する思いは同じ。慎重かつ丁寧な審議は譲れない。どう両立するか苦心を重ねたい」と、完全には排除しなかった。 国民民主党の玉木雄一郎代表は「経済再生は協力したい」としつつ、「予算案を年度内に成立させるならスケジュールを示してもらいたい」と求めた。参政党の神谷宗幣代表は「中身次第で賛成にも反対にも変わる。どんどん相談してもらいたい」と述べた。 チームみらいの安野貴博党首はNHK番組で、消費税減税への慎重姿勢を重ねて示し「国民会議でも機会があれば積極的に訴えたい」と主張。共産党の田村智子委員長は記者団に「多数を取ったらやりたい放題を許していいのか。他の野党と連携し、まともな国会運営がされるよう求めたい」とくぎを刺した。
