「専制復活阻止へ団結を」=総選挙制したBNP党首、首相選出へ―バングラデシュ

2026/02/14 21:09配信【時事通信社】

 【ニューデリー時事】12日のバングラデシュ総選挙(一院制、定数350)で圧勝したバングラデシュ民族主義党(BNP)のラーマン党首は14日、首都ダッカで選挙後初めて記者会見し、「民主主義の勝利だ」と強調した。その上で「悪の勢力が専制政治を復活させる」ことのないよう国民に団結を訴えた。 BNP中心の新政権が近く発足し、ラーマン氏が首相に選出される見通し。BNPは連続約15年に及んだハシナ前政権下で弾圧を受けた。新政権では、2024年の政変で混乱した国内を安定させ、独裁色の濃かった旧体制からの刷新を実現できるかが焦点となる。 外交では、隣国インドとの関係改善が課題だ。反政府デモを受けインドに逃れたハシナ前首相の引き渡しに同国が応ぜず、関係は冷え込んでいる。ラーマン氏は「国益を最優先して外交を行う」と述べるにとどめ、ハシナ氏に直接言及しなかった。 バングラデシュはベンガル湾に面した戦略的要衝に位置し、インドと中国が影響力を競ってきた。比較的インド寄りだった前政権と比べ、新政権は中国に近づくとの見方がある。 


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