ロシアと対話再開なら「有益」=ウクライナ和平に―仏大統領

2025/12/19 18:16配信【時事通信社】

 【パリ時事】フランスのマクロン大統領は19日、ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領と欧州が対話を再開することができれば、和平実現に向け「有益になる」という認識を示した。欧州連合(EU)首脳会議後、ベルギー・ブリュッセルでの記者会見で語った。 マクロン氏は、米国が仲介する和平への取り組みに大きな進展があれば、欧州もウクライナも「(交渉の)テーブルに着くことになる」と指摘。一方で、ロシアが停戦に否定的な姿勢を貫く場合についても、米国だけがロシアと接触するのは「最適でない」とした上で、「欧州がウクライナと連携し、適切な枠組みの下でロシアと全面的な対話を再開する方策を見いだす必要がある」と主張した。 


このニュースを読んでどう思う?

0 みんなの意見 0
良い!に回答しました
悪い!に回答しました