警視総監が歌舞伎町巡視=年末年始の特別警戒―東京
2025/12/19 18:14配信【時事通信社】
警視庁は19日、東京都内の繁華街を中心に警察官約1万6000人を配置し、一斉警戒を実施した。迫田裕治警視総監は同日、国内最大の繁華街、新宿・歌舞伎町地区を巡視した。 迫田総監は午後5時15分ごろ、歌舞伎町交番を出発し、新宿署員や地元の防犯ボランティアら約150人と共に一帯を見て回った。巡視後、「皆さまが平穏のうちに明るい新年を迎えられますよう、引き続き、首都東京の治安確保に全力を尽くしていく」とするコメントを出した。 警視庁は15日から来年1月4日までの21日間、年末年始の特別警戒を実施している。延べ約20万人で、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)の摘発のほか、重大交通事故防止対策や初詣の雑踏警備などに当たる。
