大麻の規制緩和に署名=医療活用促進が狙い―トランプ氏
2025/12/19 07:21配信【時事通信社】
【ワシントン時事】トランプ米大統領は18日、大麻を「危険性の低い薬物」に指定するための大統領令に署名した。規制緩和は娯楽目的の使用を全国的に合法化するものではなく、医療への活用と研究開発を促進するのが狙い。 麻薬取締局(DEA)は、大麻をヘロインや合成麻薬「LSD」などと同じ、乱用の危険性が高く医療への使用は認められない薬物に分類。今回の大統領令を踏まえ、医療用途として容認される一部鎮痛剤と同じ扱いに移行する。
