片山虎之助元総務相が死去、90歳=自民、維新幹部歴任

2025/12/18 18:59配信【時事通信社】

 元総務相で日本維新の会共同代表を務めた片山虎之助(かたやま・とらのすけ)さんが18日午後0時18分、老衰のため東京都内の病院で死去した。90歳だった。岡山県出身。葬儀は近親者のみで執り行い、後日お別れの会を検討する。喪主は妻ゆり子さん。 1989年参院選に自民党から岡山選挙区で出馬し初当選。当選5回。総務相や自民党参院幹事長を歴任。2007年参院選で落選し、10年に自民党を離党した。 同年に旧たちあがれ日本から参院選に出馬し、政界復帰。その後、維新の党、おおさか維新の会、日本維新の会に在籍した。最高齢の現役時代、国会質問で「政界のご意見番」として存在感を発揮した。22年の参院選に出馬せず、政界を引退した。23年に旭日大綬章を受章した。維新の片山大介参院議員は片山さんの次男。 


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