斎藤兵庫知事を任意聴取=公選法違反容疑で―神戸地検

2025/08/08 16:48配信【時事通信社】

 兵庫県の斎藤元彦知事(47)が、昨年11月の知事選でPR会社に選挙運動の対価を支払ったとして告発され、公選法違反(買収)容疑で書類送検された問題で、神戸地検が斎藤氏から任意で事情聴取をしていたことが8日、関係者への取材で分かった。地検は今後、起訴の可否を慎重に判断する。 斎藤氏は知事選で広報戦略立案などをしたPR会社に報酬として71万5000円を支払った疑いが持たれている。弁護士らが斎藤氏を公選法違反の買収、会社社長を同被買収の疑いで告発し、県警は6月に2人を各容疑で書類送検していた。 斎藤氏は8日午前、県庁で取材に応じたが、聴取の有無については「コメントは差し控える」と明言せず、容疑についても「選挙は適法、適切に対応したという認識に変わりない」と従来の説明を繰り返した。 


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