夜を彩る3万個のちょうちん=山口市〔地域〕

2025/08/08 16:44配信【時事通信社】

 山口市の中心部で6、7の両日、「山口七夕ちょうちんまつり」が開かれた。紙でできた約3万個の紅色のちょうちんが山口の夜を彩り、訪れた約15万人の市民や観光客らを魅了した。 主催は山口商工会青年部や市の観光交流課などで構成する実行委員会。約770メートルに及ぶ中心商店街や公園などに、地元住民と商店街の店主らが手作業で火を付けたちょうちんが飾られた。 祭りは室町時代に、山口を本拠地とした守護大名大内氏が、先祖の冥福を祈るため笹竹の灯籠に火をともしたのをきっかけに始まり、毎年、旧暦の七夕の時期に開かれている。 


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