【シリコンバレー時事】米オープンＡＩは７日、生成ＡＩ（人工知能）サービス「チャットＧＰＴ」に搭載する新たな基盤モデル「ＧＰＴ―５」を公開した。応答の高速性や思考力を高めた他、ＡＩが誤情報を生成する問題も改善した。アルトマン最高経営責任者（ＣＥＯ）は同日公開した動画で「博士号を持つ専門家があらゆる分野で手伝ってくれるようなもの」と性能を誇った。　７日からチャットＧＰＴで使われるモデルをＧＰＴ―５に置き換える。無料版でも利用できるが、有料版と比べ質問できる回数などに制限がある。